世界は意外とせまい

海外を転々としており、昨年3月からコロナ禍でミャンマーでの娘と子連れ単身赴任を終えて実家に帰ってきました。久しぶりの日本の生活、バイリンガル子育て、日本や世界の時事問題など気になることをつらつらと書いています。

夫(コロナ禍のための帰国困難者)の短期ビザの更新をしてきました。

コロナ禍で一時帰国してそろそろ3ヶ月になります。同じタイミングでやはり外国から日本に避難した夫の90日のビザ無し滞在もそろそろ切れそうなので、本日、東京入国管理局の千葉出張所にて、ビザ更新手続きをしてきました。

 

法務省によると、現在、特別に滞在延長が認められる帰国困難者のカテゴリーにコロナ禍によって帰国できない人も対象になっているそうです。法務省の外国人帰国者相談センターに電話したところ、ビザが切れてから90日間は特別措置でオーバーステイが認められるので、きこきびが決まってから入管に行って後付けでビザ延長すれば良いと言われていたのですが、心配性の夫は、「ちゃんと入管に行って調べたい」というので、あまり人気の多いところに行くのは乗り気ではなかったのですが、昨日行ってきました。

 

まず、入管ってどこ?というところから始まったのですが、千葉出張所は、千葉市の中央コミュニティーセンターの1Fにあります。千葉駅から千葉みなと行きのモノレールで1つ目にあり、駅から建物に直接入れるので便利です。建物は、The古〜い庁舎という感じで、あんまりきれいではないです。

 

モノレールの駅からは、F2に建物に入るので、エスカレーターで一つ下の階に降りて、奥にあるのが入管でした。入ると、ぎゅうぎゅうとは言わずとも、ビザ更新の外国人が結構きていました。コロナ対応で、アルコール消毒があるし、受付もビニールシートが貼られていました。

 

カウンターの横に、案内用の机が一つあって、そこで優しそうなおじさん職員が質問に対応してくれていました。事情を説明すると、すぐにコロナ禍用のビザ延長申請書類用紙をくれて、「即日延長できます」とやり方も含めて教えてくれました。

 

まず、申請用のAカウンターで待ち用番号札をもらいます。私の時は、42名待ちでした。これから申請にいかれる方、まず着いてすぐに番号札を撮ることをお勧めします。42名で1時間ほど待ちました。

 

短期ビザに必要な書類は以下の通りです。

①ビザ延長申請書類

②帰国困難者の説明資料

③パスポート

④4000円の収入印紙

 

②については、キャンセルされた航空券や国際線の発着停止を伝える大使館のホームページの写しなどでも良いそうです。私たちの場合は、スマホに航空券Eチケットと航空会社からの飛行機キャンセルのお知らせがPDFでありました。B1に写真屋さんがあって、そこで、スマホをプリンターにつないで写真が撮れるので、PDFをスクリーンショットで画像にしてからそれを印刷してもらいました。

④については後述。

 

番号札をもらってから、待っている間に書類を書いたり、印刷したりとしていましたが、それでもまだ待ち時間はかなりありました。

 

番号を呼ばれて、受付で申請書類を提出、申請の際は、申請者の顔を確認するので、申請者本人がその場にいることが必要です。そこで、書類に確認をして、また待合席で待って、待つこと10−20分くらい?で、また呼ばれて、「延長ができるので、下の郵便局で印紙を買って来てください」と言われ、さっとB1にある郵便局で買って来て、受付にそのまま戻って渡します。

 

それから、横にあるBカウンター付近で待って、さらに待つこと20分ほどで、名前を呼ばれます。コロナ対応で、受付から職員が前に出ることもなく、マスクをしているのでよく声が聞こえないので、カウンター付近で待っている必要があります。名前が呼ばれたら、本人確認を行って、パスポートを受け取っておしまい。10:30ころに着いて、終わったのは12:30くらいでした。

 

まとめ:

・ビザ延長は割と簡単にできます。法務省のHP上の情報に振り回されず、ビザが切れる前に延長手続きをすることとお勧めします。

・着いたらとにかくまず、番号札を取っておくと手続きが早いです。