世界は意外とせまい

海外を転々としており、昨年3月からコロナ禍でミャンマーでの娘と子連れ単身赴任を終えて実家に帰ってきました。久しぶりの日本の生活、バイリンガル子育て、日本や世界の時事問題など気になることをつらつらと書いています。

結論として、子供におもちゃは要らない。〜コロナ禍で学んだこと〜

コロナ禍で3月に急遽、日本に帰国したわけですが、急な帰国だったし、荷物もスーツケース4個分しか持ち帰れなかったので、ほぼほぼ洋服と貴重品といった最低限のもののみで帰国しました。帰ったのが3月だったので、夏服も持って帰らず、本当に最低限。

 

帰国から早3ヶ月がたったわけですが、この必要最低限の生活、びっくりするほど日常に困っていません。この強制断捨離は、コロナ禍で得た嬉しい発見の一つでした。もちろん、実家に戻ったのでキッチンやお風呂周りですが、身の回りの個人的な日用品についてもほぼなんとかなっています。

 

その中でも断捨離して良かったのが、おもちゃです。そんなにたくさんおもちゃを買った記憶はないんですが、誕生日やクリスマスに買ったり、お下がりをもらったりと結構色々ごちゃごちゃおもちゃがあり、本帰国の時にどうしようかなと思っていたのですが(正直今もちょっと迷っているところがある)、おもちゃがなくても全然平気です。というより、おもちゃがない方が良いことの方が多いと感じています。

 

帰国当初は、おもちゃがないので飽きちゃって、毎日何時間もiPadYouTubeを見たり、Netflixをずっと見てたりして本当に心配しました。

 

ところが、帰国から1ヶ月くらい経ってから、急に変化が。身の回りにあるもので、工作を始めたのです。きっかけは、外出自粛中に色々ネットで購入した際に一緒にきた段ボール箱を使って、飛行機を作り始めたこと。1ヶ月、iPadを見まくって、流石ににも飽きたみたいです。

 

それ以来、生活の中で出るヨーグルトのカップとか、トイレットペーパーの芯だとかを捨てずに取っておいて、まとめて紙袋に入れて自由に工作できるようにしました。毎日遊ぶわけではないけど、気が向いたら、「作品」に向き合って、徐々に色々なパーツを足したり、しています。既成のおもちゃキットと違って、作り方のマニュアルも完成もあるわけでないので、延々と遊び続けています。

 

この3ヶ月で一番力を入れている作品がこちら。

 

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初代からの作品がこれ。元々飛行機だったのが、途中で人形用のアパートにリメイク。

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最上階に住む「住人たち」。

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ハニー(唯一持ち帰った一番のお気に入りの虎のぬいぐるみ)のウォーターサーバー。紐のところがストローになっているとのこと。

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ハニー用のハンモック。

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ギルダ(マックのハッピーセットでもらった人形)用ベッドは、ビッグマックの箱でできています。

最近は、しばらくアップデートされていませんが、一応今後また作業が再開するときのためにそのままにしています。

 

もうおもちゃは買わないかな。