世界は意外とせまい

海外を転々としており、昨年3月からコロナ禍でミャンマーでの娘と子連れ単身赴任を終えて実家に帰ってきました。久しぶりの日本の生活、バイリンガル子育て、日本や世界の時事問題など気になることをつらつらと書いています。

Frozen (アナと雪の女王)2 観てきました。

Frozen 2、ミャンマーにもやって来ました。そこで、今日は、娘の前の幼稚園の子供たち6名+親たちで、Junction Cityの中に新しくできたCine & Foretという新しいゴールドシネマで観に行ってきました。

 

↓Cine&Foretについてはコチラ。

JCGV introduces Cine & Forêt | MYANMORE

 

普通のゴールドシネマと違って、席がビーンバッグ的なローソファーなので、子供となら一緒に座れて良いです。(子供の席は別に予約しないといけないのですが)料金は一人20,000チャット(=1,300円くらい)なので、日本で普通に映画を観るよりは安いですが、普通の映画館が5000から7000チャットくらいなので、まあ、現地的にはとても高いですよね。

 

映画はというと、まあ、全く期待していなかったのが良かったので、そこまで酷くはなかったかな、という感じ。初作に対抗するためと思われる安っぽい仕掛けが空々しいということはありますが、先住民との関わりをテーマにしている点、このFrozenが持つ広がりの可能性を改めて実感しました。描かれている先住民が、北欧の先住民とアメリカ大陸のFirst Nation(いわゆるインディアン)を混ぜた風になっていて、これを各国の先住民たちがどんな気持ちで観るのか、興味深かったです。

 

どうでも良いですが、ミャンマーの映画館の唯一の欠点は、部屋が極寒であること。本当に冷房マックスです。私は、外は真夏の陽気なのに、映画館へはレギンス、靴下、パーカーで臨みました。毛布が席についてくるのですが、この電力不足の国で、寒々とした部屋で毛布にくるまってブルブル震えながら映画を観るという、そのコンセプト、理解できません。