世界は意外とせまい

海外を転々としており、昨年3月からコロナ禍でミャンマーでの娘と子連れ単身赴任を終えて実家に帰ってきました。久しぶりの日本の生活、バイリンガル子育て、日本や世界の時事問題など気になることをつらつらと書いています。

バイオリンを嫌がる娘。

バイオリンを始めて約半年経ちます。もともと私がバイオリンに憧れて習わせ始めたので、娘はバイオリンに全く興味は無かったようです。それは、今も正直あまり変わっていません。

 

時々、毎日の練習が嫌で「バイオリン嫌い、辞めたい」と駄々をこねますが、「バイオリンだけは絶対にやめないよ」と心を鬼にしています。渋々ながら、練習に付き合ってくれている娘に密かに本当に感謝しています。

 

嫌々ながらも練習の甲斐あってか、半年で驚くほど上達しました。まだ、すずきメソッドのキラキラ星の変奏曲ですが、たまに練習を聴いていて(娘がバイオリンを弾けている悦びに浸っているのもあり)うっとりとなる時もあるほど。

 

そういう時は、思いっきり褒めてあげます。すると、娘も「毎日毎日練習したから」と、満更でもない様子。それを見て、最近少し、嫌がる娘にバイオリンを始めさせた罪悪感も少し和らいできました(笑)。そして、今回のバイオリンの方針に対しての確信にもつながりました。

 

バイオリンは初期投資も大きかったので、そう簡単に辞めさせたくないというのもありますが、なんでも簡単に興味本位で初めて、途中で投げ出すようなことはして欲しくなかった。なんでも良いので、不得意なことでも、毎日続ければ、それが成果として帰ってくるという成功を体験して欲しかったというのもありました。

 

まだまだ、半年。これからますます自我が強まる中で、どのように向き合うのかはその時考えるとして、とりあえずは、このまま頑張って続けてみようと思います。