世界は意外とせまい

海外を転々としており、昨年3月からコロナ禍でミャンマーでの娘と子連れ単身赴任を終えて実家に帰ってきました。久しぶりの日本の生活、バイリンガル子育て、日本や世界の時事問題など気になることをつらつらと書いています。

ビオトープ(その2)熱帯魚投入。睡蓮の蕾発見。

ビオトープを始めて、早一ヶ月が経ちました。

 

我が家の睡蓮鉢ビオトープは順調に育っています。立ち上げてから、1週間後にネオンテトラ3匹と同じくらいの大きさの謎の熱帯魚3匹(チェリーバルブに似ていますが赤くない)の計6匹を投入しました。

 

最初は餌をあげなくても大丈夫か、ぶくぶく(エアポンプ)なしで良いのかなどとっても心配でした。数日経って、どうしても心配になって、現在東南アジアの別国に住む友人の旦那(ドイツ人)でビオトープを長年やっている方にメールで相談して見ました。

 

彼曰く、我が家の睡蓮鉢はそんなに大きくないので、エアレーションなしでは4−5匹がせいぜい。餌は水草がいっぱいあるので不要とのことでした。「それでもエアレーションなしでは夜の酸欠が心配」と言われました。我が師匠はエアポンプを使っているそうです。

 

がーん。

 

テトラちゃんたちはパイロットフィッシュのつもりで、これからどんな魚を投入するのか楽しい妄想にふけってたのに。我が家のビオトープのキャパはこのテトラちゃんたちでMaxらしいです。

 

うーん。魚の数を増やしたければ、エアポンプをつける必要ということでしょうか。ですが、それでは私が思い描いていた「人の手を加えず生態系を作る」というビオトープの理想を諦めなければいけなくなる。

 

そもそもベランダでどうやってエアポンプをどうつけるのか?我が家のベランダには一応外にコンセントがありますが、雨期の恐ろしいほどの横殴りに雨が降るなか、電化製品をベランダに置くのはちょっと抵抗が。

 

というわけで、今のところ、そのまま6匹で現状維持することにしています。今のところ、酸欠になっている気配はありません。

 

それから、もう一つ嬉しいことが。

 

睡蓮の蕾が出てきました。しかも2つも。 本当に花が咲くのかとっても心配でしたが、きゃー、思いは伝わるものですね。

 

ちなみに睡蓮は鉢ごとビオトープに入れています。1ヶ月に一粒、固形の睡蓮用肥料をあげています。早く花が咲くのが楽しみです。

 

ところで、魚に餌こそあげていないものの、ビオトープって完全放置で良いのかといったら全くそんなことはありませんでした。というのも、ヤンゴンは現在暑季真っ只中(*ミャンマーの季節は、雨季、乾季、暑季の3つに分かれています)。日中の気温は40度を超えて毎日カンカン照り。水の減り方が尋常ではありません。

 

結局毎日他の植物の水やりの際に、水を足してあげる必要があります。先日2泊3日で週末旅行に出た際に帰ってきたら、水位が5センチくらい下がっていました。ちゃんと生きててよかった。結構頼もしいテトラちゃんたちよ。

 

水量が減ると日中の温度上昇や夜間の酸欠などの心配があるので、水量管理は結構気を使います。(毎日水を足せば良いだけですが)

 

それでも、前にエアなしで金魚を飼っていた時の毎週の水換えよりはかなり楽ですね。

 

投入から3週間経った今も、テトラちゃんたちが生きていけるか気が気じゃなく、毎朝鉢の中を覗いては生存を確認してほっ。また我が家のビオちゃんについておりを見てご報告します。