ミャンマー人の優しさ。
今日は、娘の5歳の誕生日でした。と言っても、誕生日当日の今日は特に何もしない予定でした。今年は一風変わった祝い方をしようと考えており(この件については、後日、ご報告したいと思いますが)、また、すでにプレゼントは一緒に選んで買い与えていたし、土日に大きなケーキを予約していたし、平日で私は仕事なので。我が家のナニーもすでにプレゼントを色々買ってくれていたので、今日はちょっと我慢してもらって、週末にきちんとお祝いしてあげようと思っていました。
そうしたら、帰宅するとナニーが風船やらデコレーションやらケーキをサプライズで用意してくれてて、娘の部屋の天井が風船だらけになっていました。娘は大喜び。
それだけでなく、レジデンスにあるキッズルームで働くお姉さん二人からもプレゼントをもらっていました。でっかい着せ替え服がたくさん入ったお人形。このキッズルームのお姉さん、月給は1万円くらい。毎日、ものすごい節約しているのを知っているので、本当に驚いたし、ありがたいやら、申し訳ないやら。おまけにレジデンスの他の職員は、土曜日にケーキを配るというので、プレゼントを用意して待っているとか。
ミャンマーに来て3年目になりますが、この国の人たちの寛容さ、暖かさには本当に頭が下がります。本当にこんな人たちはまだこの世にいたなんて。そこにまた、ミャンマーの人々の強さだとも思う。
この国では子供は親だけではなく、本当にコミュニティみんなで育てるんだなと思います。娘の幼少期をこんなに暖かな人たちに囲まれて育てられて、本当に幸せだなと思います。
私も、少しでもミャンマーの人のように優しくなれるよう努力しようと思いました。