世界は意外とせまい

海外を転々としており、昨年3月からコロナ禍でミャンマーでの娘と子連れ単身赴任を終えて実家に帰ってきました。久しぶりの日本の生活、バイリンガル子育て、日本や世界の時事問題など気になることをつらつらと書いています。

GW 2021。田んぼからドジョウとエビを養子にに迎えました。

今日はGW2日目、コロナでどこにも行く気がしなかったのですが、いつも参加している米作りの谷津田で自然観察会があり、友達家族も行くと言うので私も娘と参加してきました。よく晴れていますが、涼しい風が吹いており、観察会には最適の日和でした。

 

4月の自然観察会も参加しましたが、1ヶ月でだいぶ草花の種類が変わっていました。

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クサイチゴの実。酸味が少なく、当たると甘くて美味しい。よく似たヘビイチゴはまずいらしいので注意。

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金蘭(キンラン)の花が可愛いですね。

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なぜかとっても気に入ったのが、この虫。ツマグロオオヨコバイと言うコガネムシなんかの仲間らしいです。羽が綺麗な色をしています。突くと横ばいするからその名がついたらしいですが、突いてみたけど飛んでいってしまいました😓。

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田んぼの苗も育っていました。再来週は田植えです。

生き物も色々捕まえました。メダカは睡蓮鉢の用意ができたらと思っていたので、飼いやすいシマドジョウとスジエビを持って帰ることにしました。

 

自然保護区のため、「生き物は持ち帰らない。持ち込まない」が基本ですが、子供が生き物を育てて観察することは重要と言うことで、教育のために持ち帰ることは許可されています。自然保護活動のメンバーには先生方も多く含まれていて、こうした柔軟な対応がされていることがさすがだなと思いました。その代わり、一度飼ったら、必ず最期まで面倒を見ること。なので基本は増えないようにつがいは避けて、一匹ずつもらってきました。

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元気に育っています。

外飼いしたかったのですが、娘がどうしても家の中で飼いたいと言うので、娘の部屋に水槽を入れて飼っています。泥を好みますが、砂でも良いとのことなので、熱帯魚用の砂を入れてあげました。ドジョウはえら呼吸の他、腸や皮膚からも呼吸ができるので、少々の環境負荷はへっちゃららしいです。エサも1ヶ月くらい食べなくても平気とか。なので、ポンプを入れた我が家の環境は多分、快適じゃないかな、と。

 

一つ、誤算だったのは、エビくんは睡蓮鉢ビオトープを作ったら藻を食べるのに活躍してもらおうと思って養子に迎えたのに、スジエビ君は肉食性が強いので、あんまり藻は食べないそうです。しかも、結構獰猛でメダカとかも食べちゃうらしいです。次回は、ヌマエビを頑張って探そうと思います😆。