世界は意外とせまい

海外を転々としており、昨年3月からコロナ禍でミャンマーでの娘と子連れ単身赴任を終えて実家に帰ってきました。久しぶりの日本の生活、バイリンガル子育て、日本や世界の時事問題など気になることをつらつらと書いています。

睡蓮鉢ビオトープの水質が悪化。


順調に育っていた睡蓮鉢ですが、水草の様子がおかしい。水草がボロボロに。餌がないから食べられてしまっているのかも、と少し餌をあげようとすると、全く生き物の気配がない。しかも、水もかなり濁っている。これが、いわゆるグリーンウォーターってやつでしょうか。参考にしている睡蓮栽培についての本「育ててみたい美しいスイレン | 加藤 宣幸 |本 | 通販 | Amazon」を読むと、どうやら睡蓮鉢から肥料が溶け出し栄養過多になっていることが原因らしいです。メダカちゃんが見つからない。ボウフラも湧いていることからも、どうやらメダカはお星様になってしまったようです(涙)。エビだけでも生きていることを信じて、とにかく水質改善を試みることにしました。

 

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濁ってそこが見えない。生き物の気配もなし。

 

1日目。

同書によると、対処として、ホースで水を注ぎ込むエアレーションが進められていましたが、生き物もいるため、カルキぬきした水を5リットル分だけ水を入れ替えて、釣り用のエアポンプでエアレーションをして様子を見ることにしました。

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電池式のエアポンプでぶくぶくすること数時間。エアポンプは前回、田んぼからメダカを持って帰る途中に死んでしまったので、不憫に思った父が孫(娘)のために買ってきてくれました。

2日目。

今日は、昨日に引き続き、10リットル分の水の入れ替えとぶくぶくをまた2時間程度。水を大量に入れたことで、やっと濁りが収まってきました。

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ちょっと透明度が上がってきました。

でも、メダカの姿は見えず。

 

思い切って、睡蓮鉢をあげてみると、ヌマエビ2匹を見つけました。3匹いたから、2匹だけ生き残ったのかな。鉢も砂も黒いのでよく見えませんが、かろうじて全滅は免れました。

 

今週、また田んぼに行くので、その時またメダカを連れてこようと思います。今度こそ、強く生きて欲しいです。

 

ちなみに、室内で飼っているドジョウとエビたちは絶好調です。先日、飼い始めてから3週間くらい経ったので、水を3分の1だけ替えて、砂も洗ってあげましたが、砂は洗う必要ないんじゃないかというくらいキレイでした。次回は、水だけ替えるようにしようかな。ドジョウとエビのコンビは本当に飼いやすいですね。

 

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お茶目なドジョウは、よく岩のてっぺんでくつろいでいます。

スジエビが、三度目の脱皮。

昨日、スージースジエビ)ちゃんが脱皮していました。これで3回目。我が家に来て3週目くらいなんですけど、エビってこんなに頻繁に脱皮するものなんでしょうか?

 

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ちょっと見にくいですが、抜け殻です。

このままどんどん大きくなって、大人しいヌマエビを食べたりしないと良いなぁ。

ドジョウ生きていました。ヌマエビも元気です。

昨日は、ドジョウ君の様子がおかしくて、「今夜が峠かな」と思っていたドジョウ君。朝、娘に会った時(水槽は娘の部屋にあります)、「やっぱりドジョウ死んじゃってた?」と聞くと、「え、なんで?生きてると」とのこと。部屋に行ってみると、拍子抜けするくらい元気にシマドジョウのシーマ君と一緒に泳いでいました。

 

ここ数日のおかしな様子は以下の通り。

 

①死んだように沈んでいる

昼ごろみると、エアポンプと水槽の壁の間に縦になって、ぐったり死んだようになっていました。「ぎゃ、死んでる」と思って、水槽を軽く指でつつくと、すいーーーっと泳いで行って、ほっ、ということがありました。ネットで調べると、これは寝ているみたいですね。よくあることのようです。

 

②上下に何度も泳ぐ

ヌマエビを入れた後、何度も上下に激しく行ったり来たりしていました。なんか苦しいのかなと思って心配しましたが、これは環境が変わってストレスがかかるとやる動作みたいです。おそらく、ヌマエビ君という新たな同居人があわられて、びっくりしていたみたいです。

 

そして、昨夜、私を一番心配させたのがこちらの動き。

 

③力なく、沈みかけては泳ぐを繰り返す。

ドジョウは何もしないと沈むようにできているようで、ふわーっと力を抜いていると尾っぽの方から沈んでいきます。そして、尾っぽが真下ぐらいになる直前に少し体制を整えて、また力なくふわー→沈みかける→少し泳いで体制を戻すというのを繰り返していて、まさに瀕死で力を振り絞って泳いでいるように見えました。

 

ネットで調べても、今のところこんな泳ぎ方をする例は見当たらず、謎です。本当に具合が悪いのかもしれないし、そういう性質なのかもしれない。なんでしょう。具合が悪くなかったとしたら、寝ぼけているというのが一番しっくりする感じ。ドジョウって変なやつです、本当。

 

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ヌマエビは慣れたのか、今朝は岩の上でくつろいでいました。

 

田植えしてきました。睡蓮鉢ビオトープにヌマエビ投入。

昨日は田んぼに田植えをしてきました。環境保全のための田んぼなので当然田植えも全て手作業です。田植えよりも田んぼの中を歩くのが大変だった。メンバーの中には私からすればかなり年配の方もおられるんですが、みなさんとても作業が早い。私も早くその域に達したい。おかげで今日はいい感じの筋肉痛です。

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自分で田植えをしてますます愛着が出てきました。

娘はもっぱら生き物採りに夢中。今回は、メダカ2匹とヌマエビを数匹持って帰る予定だったので、お願いしておきました。ヌマエビは数を指定していなかったので気づいたら5匹くらいとれてた。せっかくなので全て持ち帰りました。メダカは残念ながら家に着く頃には息たえていました。ちょっと元気ないなと思っていたのですが、水槽が小さすぎたのかな。ヌマエビは観察用に1匹だけ水槽に入れて、それ以外は睡蓮鉢にIN。

 

ヌマエビはとっても臆病で、基本、日中は岩陰から出てきません。なので唯一撮れたのがこの写真。分かります?真ん中にいるんです。

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スジエビと比べるとかなり大人しそうですが、ヌマエビは今のところ、静かに生活しています。

 

ところが、昨日はドジョウの様子がおかしい。上下に何度も勢いよく泳いでいて、落ち着きがない。ネットで調べたところ、環境の変化があるとする行動みたい。エビ君の登場がそんなにストレスだったのかな。そして、先ほど、なんだかとっても元気がなくなっていました。もう、今夜が峠かな。。。可哀想に、涙。明日、また様子を見ます。

うちのくつろぐエビとドジョウ。

我が家のスジエビとドジョウたちは絶好調です。そりゃそうでしょ、田んぼで最小限の水で生きているこの子達、今は空気ポンプ生活ですわよ。もう、人間で言えばセレブの領域。

 

毎日観察していると、それぞれの個体の個性が分かってきました。シマドジョウはかなりの常識人で、安定した動きをしていますが、ドジョウはよく分かりません。ずうっと動かないと思いきや、急にくねくね動いたり、動きが読めない。ちょっと狂人めいている。この前、そんなドジョウがめっちゃ岩の上でくつろいでいました。死んだのかと思うくらいの穏やかな寛ぎっぷり。

 

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スジエビは岩の下がお気に入り。ドジョウもこのスポットは好きなので、よく取り合いしています。でもまだ食べ合いには至っていなくてよかった。

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たまに尻尾で立つこのポーズで止まっています。安定するのかな。

加湿器を掃除しました。(アイリスオーヤマ SHM-100U)

昨年、高温多湿の環境から日本に戻り、冬は暖房の入った部屋でテレワークをしていたので、小型の加湿器を購入しました。

 

↓こちらが我が家の加湿器

https://www.amazon.co.jp/アイリスオーヤマ-加湿器-アロマ対応-グリーン-SHM-100U/dp/B00EZLW5UI

 

取扱説明書には2週間に一度掃除をするように書いてありましたが、全然汚れている様子もなかったのでそのままにしていました。

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え、掃除いらないじゃん、と思っていた頃の写真。

そろそろいい加減加湿器をしまおうとして、ちょっとお手入れしようかなと思っていたところ、いや、どこ掃除するんだ?と思い、ちょこちょこっとネットでググってみたところ、以下のサイトを発見。そこで、1週間の使用で水垢がごっそりついている画像が出てきて、びっくり。

安い加湿器 アイリスオーヤマ SHM-100U のお手入れをした話

 

そして知ってしまいました。実は、電熱線が入っている部分、部品が取れることを。そして明けてみたところ、そこにはおぞましい光景が😱

 

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ごっそり、水垢が溜まっていましたーーーー。

 

とりあえず、上記のサイトにあった通り、古い歯ブラシで水洗いしてみましたが、熱くなる鉄部分にしっかりとカルキがこびりついている(涙)。

 

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こびりついたカルキ。もはや、神秘的。

こちらは、他のサイトも参考に、クエン酸水を入れて、スイッチオン。1時間くらい置いておくと、だんだんカルキが剥がれ始めた。クエン酸の威力すごいです。こびりついたカルキはスプーンで擦ると結構取れました。それでも、かなり頑固な汚れ。あまり時間が経ちすぎるとカルキが再付着するとどこかにあったので、一度水を捨てて、もう一回クエン酸を投入。この頃には、良い加減になって、直にクエン酸の粉をかけて、その上に水をじゃーっと入れて電源をつけて1時間くらい置いて、再度、スプーンで擦ってみました。完全じゃないですが、かなりカルキが取れたところで、ギブ。まあ、これでいいか。

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だいぶキレイになりました。

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その他の部品もクエン酸液に浸して1時間ほど消毒。

あー、肝心の仕上がったところの写真を撮るのを忘れていましたが、とにかくキレイになりました。来シーズンはきちんと定期的にキレイにします。

睡蓮鉢ビオトープにメダカくんと田んぼの水草投入。ドジョウも仲間入り。

先週は、田んぼに田おこしに行ってきました。田おこしは、雑草や昨年の稲株を根っこから掘り起こして、ひっくり返して泥に返します。草や稲株はそのまま分解されて肥料になるとのこと。それと同時に他のイネ科の雑草は取り除きます。泥と格闘すること数時間、だいぶ綺麗になりました。

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綺麗になった田んぼ

その間、娘くんはひたすら生き物とるのに夢中。今回は、GW中に作った睡蓮鉢に入れるメダカや水草を確保するために作業を終えてから一緒に捕まえました。結局水草2種類とメダカ2匹、それとどうしても娘くんが持ち帰りたいというのでドジョウも一緒に連れて帰りました。

 

前回持ち帰ったのはスジドジョウという少し希少な種類ですが、今回のは最もオーソドックスなマドジョウ。ザ・ドジョウという風貌です。動きもよりクネクネと蛇っぽい。私はスジドジョウの方がお気に入りです。

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なぜか岩の上でくつろいでいます。

水草2種とメダカ2匹は睡蓮鉢に投入しました。元々メダカを入れる予定だったので、睡蓮鉢の底は、「メダカが映える」とあった黒い砂利を敷きました。ただ、誤算だったのは売っている白や金色のメダカと違って、野生のメダカ、黒い・・・。メダカくん、黒い鉢、黒い砂利でむしろ忍者のように隠れてしまっている・・・。白い砂利もあったからそっちにすれば良かったと少し後悔しています。お腹が少し大きいのが1匹いるのでもしかしたら卵を持っているのかもしれません。そのままにしてしまうと卵はメダカに食べられてしまうらしいですが、増やす気もないのでそのままにしておこうと思います。

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睡蓮の株元近くまで上がってきてくれるとよく見えます。ちっちゃくて可愛いです。

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水草2種投入

水草は、丸っこい葉の方がヒメシロアサザかと思います。7〜9月に白い花が咲くようなので、楽しみです。このアサザ、田んぼにはいっぱいいますが、近年珍しくなっているようです。大事に育てたいと思います。もう一つのオイモの葉っぱみたいなものはまだ種類が特定できていません。次回田んぼに行った際、詳しそうな方に訊いてみたいと思います。

 

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お隣の子供と一緒にお花を浮かべたら可愛くなりました。睡蓮の花、咲くといいな。